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コロナ5類移行後、大人数での飲み会に参加した人は51%! 職場での懇親会やビジネス会食が復活! ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

2023/07/06

コロナ5類移行後、大人数での飲み会に参加した人は51%! 職場での懇親会やビジネス会食が復活! ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

新型コロナウイルスが5類感染症に移行してはや2カ月。街ではマスク姿の人も減り、コロナ前の日常に戻りつつある。それに伴い、大人数での飲み会を復活させている人もちらほらいるようだ。

そこでカクラボ調査隊では、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、最近の飲み会事情を大調査。あわせて、大人数での宴会で経験したエピソードについても聞いてみた。

異業種交流会や同窓会など多彩な飲み会が復活

今回、アンケートを実施するにあたり、「大人数での飲み会」とは、「参加者が5名以上で、場所を問わず、お酒を飲み交わすこと」と定義した。つまり、飲食店での飲み会はもちろんのこと、ホームパーティーやオフィスでの懇親会、アウトドアでのBBQなども含まれる。

まず、5月8日のコロナ5類移行、大人数での飲み会に参加したか、あるいは参加の予定があるかを聞いてみたところ、「参加した、または参加する予定がある」が、「参加していない、または参加する予定がない」を1ポイント上回った。

5月8日のコロナ5類移行後、大人数での飲み会に参加しましたか。あるいは参加の予定がありますか。

アンケートを実施したのは、5類移行から約1カ月後だったことを考えると、大人数での飲み会に参加することを様子見した人や、そうした飲み会自体がまだ数少なかったとも考えられる。5類移行が定着した現在では、参加者の割合が増えている可能性は高い。

では、「参加した、または参加する予定がある」と回答した人に、どんな飲み会に参加したかを複数回答可で聞いてみたところ、第1位は「職場での懇親会や行事、宴会など」で58%に達した。第2位は「趣味の仲間や友人との飲み会」(51%)、第3位は「同僚との飲み会」(42%)だった。

どんな飲み会に参加しましたか。あるいは参加の予定がありますか。※複数回答可

コロナ禍で人気を博した「BBQなどの野外飲み会」は11%と振るわなかった一方で、「ビジネス会食(接待、得意先との会食)」が33%の回答率だったことは注目に値する。また、少数意見ではあるものの、「異業種交流会」や「同窓会」も挙がっていた。大勢の人が集まる多種多様な飲み会が復活していることからも、いよいよ日常が戻ってきたことがうかがわれる。

やっぱり楽しい! 大人数での飲み会肯定派は多数

実際、久しぶりに大人数での飲み会に参加した人はどう感じたのか。リアルな思いを聞いてみたところ、「楽しかった」という肯定的なものが大半を占めた。

「あー、コレコレ!やはり楽しい!」
「みんなコロナ禍で自粛していたストレスがたまっていたせいか、久しぶりの飲み会は盛り上がりました」
「飲み会は大人数じゃないと面白くない」

コロナ禍では、家飲みやオンライン飲みを楽しんでいた人も、実際に顔を合わせて外飲みできることに喜びを感じた人は多い。

「オンラインとは違って、同じテーブルで同じものを飲食できて、楽しく過ごすことができた」
「家飲みと違い、開放感がある」
「やっぱり外飲みは良いと思いました」
「やはり大人数でリアルで会食するのは有意義である」

一方で気になるのが感染対策だが、約3年余りのコロナ禍を経験して、外飲みでの配慮や行動にも変化が現れているようだ。

「皆、以前より感染対策や体調管理が染みついているので、感染などの怖さはなかった」
「大声で喋る人もいなかった」
「直箸はやらず、手酌で飲むなど以前とマナーが変わったように思います」

Withコロナの今、大人数での飲み会を楽しむには、互いに感染対策を徹底することが大前提といえそうだ。

もしも、大人数での飲み会の幹事になったら…

続々と復活する大人数での飲み会。もしも、大人数での飲み会の「幹事」になった場合、どんなことに気をつけたいか。実際に、幹事を経験したことのある人には当時のエピソードについても聞いてみた。

まず、気をつけたいことを複数回答可で聞いてみたところ、最も多かったのは「会場」(76%)で、次いで「費用」(67%)、「料理の内容」(66%)、「お酒のメニュー」(55%)と続く。

お店選びで重視する点は何ですか。※複数回答可

どんな会場(場所)で開催するかは、飲み会が成功するか否かの重要なポイントだ。確かに、幹事経験者からも店選びでの失敗談が少なくない。

飲み会幹事をした時の 失敗談・成功のコツ

「ホルモン屋さんで幹事したら苦手な人が多かった」
「飲み放題の場所を選んだところ、私しか得をせず、参加者たちからは『あまりお酒を飲まないので、コースの食べ物の数を多くして欲しかった』と言われた」
「小さな寿司屋を貸し切って忘年会。皆が思い切りに高価なものを食し、飲み、予算をはるかにオーバー。あまりの金額の高さに腰砕けの仰天」

成功の秘訣として、幹事経験者からはこんな提案が。

「飲み会は必ず私の行きつけの店にしています。個人でも店に売上貢献しているので、団体の時も時間延長してくれたり、飲み物のワガママを聞いてくれたり、毎回大好評で成功しています」

なるほど納得。とはいえ、行きつけの店がとくにないという人も多いはず。そこでご紹介したいのが、この言葉。

「段取りをしっかりやること。野次にはぶれないことが大切です」

まわりの意見に左右されすぎると、決まるものも決まらないのはよくある話。まずは段取りをしっかりと。その上でぶれないことが大事のようだ。段取りといえば、幹事上級者からの貴重なアドバイスをご紹介。

「大人数での場合、直前に予約の確認をしましょう。手違いで予約が入っていないと大変なことになりますから」
「会費は事前に」
「一次会会場でそのまま二次会をやるのが、実は一番効率が良い」
「同窓会の幹事をよくやりますが、50人規模の宴会で、お店には人数-3人で予約します。ドタキャンや突然の参加を見越しての数字です。そうすると、当日は-1人~ピッタリになり、料理や費用を無駄にすることなくハマります」

もしも今後、飲み会の幹事になったら、ぜひご参考に!


【調査方法】インターネット調査
【調査対象】カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
【調査期間】2023年6月13日(火)~6月18日(日)
【回収サンプル数】184

※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。

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