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暑い季節にシュワシュワッと喉を潤して! 辛口のスパークリングワインセット

2020/08/20

暑い季節にシュワシュワッと喉を潤して! 辛口のスパークリングワインセット

おいしいワインが飲みたい! でも、何をどう選んでいいかわからない…。
そんな悩める方のために、毎月、その時期にぴったりのワインを厳選し、飲みごたえ大満足のセットにしてみました。なぜこれらを選んだのか?ワイン愛にあふれるスタッフがたっぷり語ります!

ワインバイヤー:成澤 友香

ワインバイヤー:成澤 友香

学生時代に酒屋さんでアルバイトをしたことがきっかけで、酒類業界に興味を覚え、カクヤスに入社。新人の頃は営業部に所属し、レストランも担当。ソムリエの方々を相手に商談を行うためワインを猛勉強! これが現在のバイヤーの仕事に生かされています。ワインのお供につくるのはアヒージョやアクアパッツァ。切って入れるだけの簡単調理なのでおすすめです。

1.から揚げやポテトフライとも好相性の辛口! 目印は「BRUT(ブリュット)」!

から揚げやポテトフライなど揚げ物とも相性がよい

こんにちは、成澤です。
暦の上ではもう秋ですが、まだまだ蒸し暑さは続きそうですね。こんなときはシュワシュワッと喉を潤してくれるものが飲みたくなります。お馴染みの缶チューハイやハイボールもいいけれど、たまにはお洒落に“泡”はいかがでしょう?から揚げやポテトフライなど揚げ物とも相性がよく、油を落としてさっぱりとおいしくいただけます。

泡といえば、かつては年末年始のパーティシーズンに飲まれることが多かったのですが、最近では日常の食卓にもちょくちょく登場するようになってきました。家族のお誕生日に、仕事で頑張ったご褒美に、ちょっとうれしいことがあった日にetc…理由はいろいろありますが、スパークリングワインを選ぶと、食卓がいつもより華やいでワクワクします。

インタビュー

そこで今回は、食事と一緒に楽しめて気分も上がる辛口のスパークリングワインを選んでみました。4か国から取り揃えてバラエティ豊か! どれもカクヤスで人気商品なのですが、ロングセラーといえば、「ウンドラーガ スパークリング ブリュット」。世界有数のシャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン」の元ヘッドワインメーカーが監修した逸品です。たしかに辛口は食事に合うのですが、辛口になりすぎるとブドウ本来の甘みがなくなり、ワインとして物足りない味になってしまいがち。でも、これはドライでありながら、果実味としての厚みもちゃんとあって、そのバランスが実に絶妙! ヒット商品というのも納得の味わいです。

ちなみに、「ブリュット」とは、スパークリングワインの辛さを表した言葉で、この表記があると基本的に辛口です。今回のセットにも「ブリュット」を名乗る商品がいくつかあり、「ビーニャ・バルディビエソ ブリュット」もそのひとつ。チリで最初にスパークリングワインを生産したという老舗ワイナリーによるもので、フレッシュで爽やか、果実味のバランスも良く、食事をいっそう引き立ててくれます。

ウンドラーガ スパークリング ブリュット

ウンドラーガ スパークリング ブリュット

原産国
チリ
種類
スパークリングワイン、白、辛口
ブドウの品種
シャルドネ、ピノ・ノワール
ビーニャ・バルディビエソ ブリュット

ビーニャ・バルディビエソ ブリュット

原産国
チリ
種類
スパークリングワイン、白、辛口
ブドウの品種
シャルドネ、ピノ・ノワール
完売御礼

2.ワイン選びに悩んだら、ラベルを見よ! ジャケ買いで思わぬ出合いが!

金賞を獲得した輝かしい経歴を持つ1本 オフィカス ブリュット

職業柄というのもありますが、ワインが大好きな私は家でもよく飲みます♪ 先日は、今回のセットに入っている「オフィカス ブリュット」を開けました。フランスの「チャレンジインターナショナル デュ ヴァン2016」と、日本の「ジャパン ウーマンズ ワインアワード2018」でそれぞれ金賞を獲得した輝かしい経歴をもつ1本です。その証拠に、ラベルには受賞を示すマークが2つも! 一般に、スパークリングワインはスティルワインとは異なり、ヴィンテージをうたわないので、この受賞歴マークは永久保存版。泡選びの目安にしてもいいかもしれませんね。

ジェイコブス・クリーク シャルドネ ピノ・ノワール

ボトルデザインで選ぶなら、「ジェイコブス・クリーク シャルドネ ピノ・ノワール」もエレガントで素敵です。ゴールドのネックホイルや、ボトルにリボンをあしらったようなデザインはテーブルを上品に演出してくれます。もちろん、華やかな香りと芳醇なコクで、幸せな気分に浸れます♡

ガンチア スプマンテ ブリュット 1865年にイタリアで初めてスパークリングワインを製造した会社

一方、「ガンチア スプマンテ ブリュット」もブルーのラベルで印象的。以前、ワイン専門雑誌『ワイン王国』で、「1000円台で見つけた世界のスパークリングワイン」という企画で五ツ星を獲得した実力派なのですが、実は知る人ぞ知る存在。というのも、このワインのつくり手は1865年にイタリアで初めてスパークリングワインを製造した会社で、特に「アスティ」に力を入れていることで有名です。「アスティ」とは、イタリアのピエモンテ州でつくられる甘口のスパークリングワインのこと。つまり、甘口を得意とするメーカーの辛口ということで、残念ながらなかなか知ってもらえないのです。でも、おいしさは折り紙付き。ぜひこの機会に味わってみてください。

オフィカス ブリュット

オフィカス ブリュット

原産国
スペイン
種類
スパークリングワイン、白、辛口
ブドウの品種
ヴェルデホ、アイレン、ソーヴィニヨン・ブラン
ジェイコブス・クリーク シャルドネ ピノ・ノワール

ジェイコブス・クリーク シャルドネ ピノ・ノワール

原産国
オーストラリア
種類
スパークリングワイン、白、辛口
ブドウの品種
シャルドネ、ピノ・ノワール
ガンチア スプマンテ ブリュット

ガンチア スプマンテ ブリュット

原産国
イタリア
種類
スパークリングワイン、白、辛口
ブドウの品種
シャルドネ
完売御礼

3.見た目の印象とは裏腹な(?!)辛口で飲みごたえのあるロゼは要チェック!

グラン コレデルゲルソ スプマンテ ロゼ

今回、白の辛口スパークリングワインを中心に揃えましたが、1本だけロゼを入れました。「グラン コレデルゲルソ スプマンテ ロゼ」です。美しい色合いが魅力的で、いただく前からうっとりします♡

とかくロゼは、「甘くて食事に合わないのでは?」と思われがちですが、まったくの誤解です。そもそもロゼの色は赤ワインと同じくブドウの皮を使っているので、ワインとしての厚みは白ワインよりも出やすいのです。飲み口はドライなものが多く、和食をはじめ、どんな料理にもよく合う万能選手。私自身、泡でもスティルでもロゼを選ぶことが多いですね。

今回の「グラン コレデルゲルソ スプマンテ ロゼ」は、見た目のキュートな印象とは異なり、重厚感のある飲み口。その意外性もぜひ楽しんでみてください。
ほかにもまだまだお伝えしたい味がたくさんあるので、次回も乞うご期待です!

グラン コレデルゲルソ スプマンテ ロゼ

グラン コレデルゲルソ スプマンテ ロゼ

原産国
イタリア
種類
スパークリングワイン、ロゼ、辛口
ブドウの品種
サンジョベーゼ
完売御礼

※化粧箱及びリーフレット等のご用意はございません。

※セットになった状態でのお届けではございません。

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