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新生活スタートの季節到来!お酒愛好家が買いたい家電第1位は「卓上系」。 ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

2023/03/09

ネット通販による家電購入は77%! お酒愛好家が買いたい家電は卓上系! ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

入学、入社、転勤etc. 引っ越しや新生活準備で慌ただしいこの時期、巷では新生活を応援する家電がいろいろ出回っている。高機能なハイスペック家電もあれば、デザイン性に富んだお洒落家電もあり百花繚乱。ついつい見入ってしまう人も多いのでは?

そこでカクラボ調査隊では、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、家電に対する意識調査を実施! お酒を楽しむために購入した家電やその使い方についても聞いてみた。

ネット通販で家電購入した人は7割以上

まず、普段どんなところで家電を購入しているかを複数回答可で聞いてみた。最も多かったのは「家電量販店」で87%。次いで、「インターネット通販」が77%、「ホームセンター」が13%と続き、「町の電器屋さん」こと「家電小売店」は6%にとどまった。

.普段、どんなところで家電を購入していますか。※複数回答可

トップの座は予想通りの結果だったが、第2位の「インターネット通販」は、ここまで数値を伸ばすとは想定外。コロナ禍をきっかけに生活様式が大きく変わり、“リアル・対面”から“非接触・デジタル化”へ大きく進んだ現れだろう。

同様に、「フリマアプリ」や「リサイクルショップ」を利用する人が一定数いたことも世相を反映している。モノの再利用は、サステナブルな社会をめざすための第一歩。物価高騰が続く昨今、リーズナブルに購入できるという点も利用される理由といえそうだ。

では、実際に家電を購入する際、どんな点を重視するのか。複数回答可で聞いてみたところ、圧倒的に票を集めたのは「価格」で91%に上った。次いで、「機能性」74%、「メーカー・ブランド」44%、「デザイン性」40%、「省エネ」35%と続く。

家電を購入するときに重視する点は何ですか。※複数回答可

家電の中には高価なものもあり、購入するなら「失敗したくない」という意識が働きがちだ。だからこそ、信頼性や安全性を求めて「メーカー・ブランド」を重視するのだろう。ちなみに、「新製品」であることを重視する人は9%で、そう多くはなかった。今回のアンケート回答者の平均年齢は50.3歳。シニア世代には“新しいもの”よりも“価格に見合った機能をもつ、信頼のブランド・メーカー品”が好まれるようだ。

お酒を楽しむために購入した家電とは

カクヤスユーザーといえば、お酒の好きな人が多く、こだわりをもってお酒やおつまみを選ぶ人が少なくない。そこで、家電についてもお酒を楽しむために購入したことがあるかを聞いてみた。あわせて、どのように使っているかについても調査した。

まず、購入者の中で最も多かったのは、「ホットプレート、たこ焼き器」だ。

「家族でたこ焼きパーティーをする」
「友人と食事をする際に盛り上がるので使っている」

料理のメニューは「お好み焼き」を筆頭に、「焼肉」、「もんじゃ焼き」、「餃子の皮ピザ」、「たこ焼き器でアヒージョ」などバラエティに富んでいる。なかには、「デリバリーやスーパーで購入した料理が冷めないように保温」という使い方も。

次いで票を集めたのは、「炭酸水メーカー」

「毎日、ウイスキーのハイボールを飲むために使っています」
「白ワインに炭酸を入れて、スパークリングワインにして楽しんでいる」
「炭酸水のペットボトルがかさばるので炭酸水メーカーを購入した」

異色なところでは、「卓上燻製機」を購入した人も。
「燻製ナッツやウイスキー自体を燻製したりして楽しんでいます」

また、「ブレンダー」を購入した人は、「液体の調味料をスフレやクリーム状にしたり、野菜のソースをつくったりして、晩酌のお供として楽しんでいる」とか。もはやプロの料理人の域だ。

さらに、「業務用冷凍冷蔵庫」を購入した強者も。

「缶ビールや瓶ビール、缶酎ハイ、ワイン、日本酒などを冷やすために。あとは、無添加の割材を大量に購入するので、それを冷やしておいたり、水割り用の氷をストックしたりするために」

確かに、これだけの量なら家庭用ではなく業務用が最適。お酒愛好家ならではの選択といえそうだ。

こんな家電があったらお酒がもっと楽しめる!

今回、お酒を楽しむために買いたい家電や、「あったらいいな」と思う家電について募集したところ、さまざまな意見が寄せられた。

お酒がもっと楽しめる家電

人気を集めたのは、やはり「卓上系」。

「卓上で、何かを焼いたりあぶったりできるものがあるといいなと思います」
「卓上調理器」、「卓上やきとり機」、「卓上燻製機」、「卓上小型冷凍庫」etc.
「卓上」で調理しながらの家飲みはエンタメ性もあるせいか、支持率が高い。

「ワインセラー」や「ビールサーバー」もあこがれの家電として票を集めたが、それを上回ったのが、「氷」をつくる家電だ。

「お酒を割って長く楽しむための、本格的で溶けにくい氷がつくれるもの」
「ブランデーなどに使うクラッシュアイスを簡単につくれる家電」
「水道水でもおいしい氷のできる製氷機」

「やっぱり、氷はいいものを使いたいです」というコメントが示すように、「氷」はお酒の味を左右する名脇役。だからこそ、お酒愛好家は氷づくりにもこだわる。

また、お酒を楽しむ環境づくりの家電を挙げる人もいた。

「大画面でスポーツや映画を観ながら飲みたいので、プロジェクターを買いたい!」
「こたつ」、「リクライニングソファ」、「重低音スピーカー」etc.

一方で、「なるほど!」と思わせるユニークな家電のアイデアも続々。

「アルコール度数測定器」
「ワインを自動でデキャンタージュする家電」
「レモンと焼酎と炭酸を一緒に入れるとレモンサワーが自動でできる家電」
「酒の肴を自動でつくってくれる家電。AI搭載で好みも把握してくれるもの」
夢は広がるが、このうち実現するものはいかに?


【調査方法】インターネット調査
【調査対象】カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
【調査期間】2023年2月9日(木)~2月12日(日)
【回収サンプル数】269

※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。

【お酒を楽しむための家電「炭酸水メーカー」についてはこちら】

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