お酒
Best of the Best!みんなが選んだ売れ筋!赤・白・スパークリング
2021/07/28
1.ワイン選びに困ったら「e-LOVE(えらぶ)ワインセット」を
こんにちは、本間です。
カクヤスに入社して5年、ワイン好きの先輩たちに影響されて、どんどんワインにハマり、ついに2019年にワインエキスパートの資格を取得。“ワイン愛”はどんどん深まるばかり。そんな私が今回「e-LOVE(えらぶ)ワインセット」をナビゲートします。
「e-LOVE(えらぶ)ワインセット」とは、「おいしいワインが飲みたいけれど、何をどう選んでいいかわからない」と悩む方のために、おすすめのワインをセットにして販売しているページ。セレクトするのは、ワインの資格所持者(ソムリエ、ワインエキスパート)やバイヤーなどワインに詳しい社員たちです。プロならではの目利きで選んだ商品を毎月第3木曜日にご案内しています。
そしてこのページでは、ワインを選んだ理由やワインにまつわるいろんなエピソードをたっぷり語ります。
今回ご紹介するのは、これまでに取り上げてきたワインの中でもとくに評判が良かったものを厳選した“Best of the Best”の6本。カクヤスでワインを購入したことがない方やワイン選びに困っている方にそ、ぜひ味わっていただきたい! 自信をもってご推薦するとっておきのワインです。
2.いつもの食卓をリッチな気分にしてくれる優秀なワイン
最初にご紹介するのは「ラ・ベリエール・ブラン」。150年以上の歴史をもつフランスのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社によるもので、果実味あふれる上品で芳醇なワインです。フレッシュな白桃を思わせる香りの後に、ハーブのような爽やかな余韻…。雨の日のジメジメ気分をすっきりと吹き飛ばしてくれそうな1本です。
ハーブから連想して、私はパクチーを使ったサラダと合わせていただいたところ大成功☆蒸し暑い夏の昼下がりにキリリと冷やして、エスニック料理とともに味わう。そんな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
私事になりますが、このたび一人暮らしを始めて、ますます料理が好きになりました。大好きなワインをどんな料理と合わせて楽しむか? あれこれ悩むのもまた楽しいひとときです♪ とくに最近は外食を控えているため、ちょっとこだわった料理にも挑戦!
先日はガーリックシュリンプを作り、今回のセットに入っている「ドメーヌ・ドルーアン・ヴォードン シャブリ」を合わせました。シャブリのなかでも、「エレガンスとバランス」を追求し続ける名門ワイナリーが手がけたプレミアムワイン。クリーンで上品な酸に、心地よいミネラル感。魚介メニューとベストマッチなのは言うまでもありません。
一方、肉料理でちょっとリッチな気分を味わうなら、「ムートン・カデ・ルージュ・クラシック」がおすすめ。「ラ・ベリエール・ブラン」と同じく、作り手はバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社。「今日はお肉と一緒に赤ワインが飲みたい!」と思った日には迷わずコレ(笑)。生き生きとした果実味でまろやかな舌触り、オーク樽での熟成を感じさせる、ボリューム感のある1本です。ビーフステーキと合わせたら、ほどよいタンニンがお肉の脂をきれいにまとめてくれ、大満足のディナータイムでした!
ラ・ベリエール・ブラン
- 原産国
- フランス ボルドー
- 種類
- 白、辛口
- ブドウの品種
- ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル
*ヴィンテージによって変更の可能性があります
ドメーヌ・ドルーアン・ヴォードン シャブリ
- 原産国
- フランス ブルゴーニュ
- 種類
- 白、辛口
- ブドウの品種
- シャルドネ
ムートン・カデ・ルージュ・クラシック
- 原産国
- フランス ボルドー
- 種類
- 赤、フルボディ
- ブドウの品種
- メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
*ヴィンテージによって変更の可能性があります
3.プチ女子会でも一人ごはんでも気分を上げる極上ワイン
もともと赤ワインが好きということもあって、今回のセットの中で私がとくに推したいのが「クマ オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン」。カシスやカカオのような香りを持ち、スパイシーでセクシー?しかも、有機栽培ブドウを100%使用したオーガニックワインというのも女子ウケ必至ポイント!
わが家にご近所友達を呼んで“プチ女子会”(=少人数女子会)した際に開けたところ大好評。その日はデリバリーサービスでオーダーしたヤンニョムチキンと合わせたのですが、甘辛のタレと絶妙マッチ。濃いエメラルドグリーンのラベルもお洒落で、食卓を大いに盛り上げてくれました!
プチ女子会といえば、「ガンチア ブリュット スプマンテ」も乾杯シーンにぴったりの1本です。口に含んだ瞬間、青リンゴをかじったようなフレッシュさが感じられ、実に爽やか。イタリアで最初にスパークリングワインを手がけ、スパークリングワインを得意とする老舗ワイナリーだけあって納得の味わいです。
あまりお酒が得意でない友人は、グラスに氷を入れてスパークリングカクテル風に。これからの暑い季節にはそんな楽しみ方もアリかも。ちなみにこの日は、一口サイズのアジフライをおつまみに。魚介の揚げ物との相性はピッタリです。
最後にご紹介するのは、「ロスヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン」。作り手のラフィット社は、ヨーロッパの一大財閥ロスチャイルド家がチリでワイン事業を本格的に展開するために設立した会社。そんな歴史もあって、チリで作りながらもボルドー型に近いバランスのとれたワインに仕上がっています。チリらしい涼やかな酸、黒胡椒などのスパイスが効いた味わい、エレガントなタンニン。肉料理との相性が良く、私はシンプルにポークソテーとともに。肉の旨みを引き立ててくれ、一人ごはんも優雅なものに…。
クマ オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン
- 原産国
- アルゼンチン
- 種類
- 赤、フルボディ
- ブドウの品種
- カベルネ・ソーヴィニヨン
ガンチア ブリュット スプマンテ
- 原産国
- イタリア
- 種類
- スパークリングワイン、白、辛口
- ブドウの品種
- シャルドネ
ロスヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン
- 原産国
- チリ コルチャグア・ヴァレー
- 種類
- 赤、ミディアムボディ
- ブドウの品種
- カベルネ・ソーヴィニヨン
カクヤスPlus推進部:本間 芽以
2019年にワインエキスパート取得。首都圏営業部を経て、2020年末から念願のバイヤーに。以前は、「ワイン=難しい、わからない」と思っていたが、気候や風土の特徴、郷土料理を知ることで、ワインを飲むことがどんどん楽しくなり、いまや身近なお酒に。食べることも料理することも大好き。コロナが収束したら、ヨーロッパを回り、太陽を浴びながらワインを愉しむのが目下の夢!