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調子に乗って“自爆派”が86.6%!気になるみんなの二日酔い対策とは ― カクラボ調査隊

2021/06/21

調子に乗って“自爆派”が86.6%!気になるみんなの二日酔い対策とは ― カクラボ調査隊

「もう絶対、お酒は飲まない!」 二日酔いになるたびに、こう宣言する人は多いのでは? なのに、喉元過ぎれば熱さを忘れ、つい飲んでしまうのもよくある話。「二日酔いになりにくい飲み方があったら、ぜひ教えてほしい!」 過去の消費者アンケートの中でも一番要望の多かったこの声に応えて、カクラボ調査隊が大調査。カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、それぞれの二日酔い対策を聞いてみた。

90%以上が二日酔いを経験!調子に乗って“自爆派”が86.6%

そもそも二日酔いを経験した人はどのくらいいるのか。驚くことに93%が「ある」と回答。調査対象が“飲んべえ”の多いカクヤスユーザーというのを差し引いても、実に多くの人が二日酔いを経験していることがわかった。

これまでに二日酔いになったことがありますか

次に、どんなときに二日酔いになったのかを聞いてみたところ、「社内での飲み会」と「学生時代の友人との飲み会」の2つに集中した。身近なシーンで気心の知れている仲間と一緒にいるとつい飲み過ぎてしまうようだ。一方で、「旅行先で」「スポーツ観戦」「親族の集まり」など、普段とは異なる状況だからこそ思わずお酒が進んでしまうケースもある。なかには「意に沿わない異動辞令が出た日の夜」という具体的なシーンを挙げる人も。

では、二日酔いになるほど飲酒してしまうのは、勧められるのを断れず、飲まされてしまうからなのか。それとも、自らが調子に乗って飲み過ぎてしまうからなのか。どちらのタイプか自己診断してもらったところ、圧倒的に後者が多かった。「楽しい飲み会だと飲み過ぎてしまう」「美味いから飲み過ぎる」という人がいる一方で、「間がもたないので、どんどん飲んでしまう」「つまらないと飲み過ぎてしまう」という人も。飲み会の場が楽しくても、そうでなくても、結局は「お酒が好きだから」が原因のようだ。

これまでに二日酔いになったことがある方は自分はどのタイプだと思われますか。

最善の対策は「水分を多くとる」

肝心の二日酔い対策については、飲酒前、飲酒中、飲酒後の3つのシーンでそれぞれ実践していることを聞いてみた。まず、飲酒前については、あらかじめ「二日酔い対策のサプリやドリンクを飲む」と「空腹のまま飲まないように、軽く食べておく」の回答が多く、いずれも42%以上。「体調を整える、十分に睡眠をとる」「日常的に肝臓をケアするといわれているサプリメントを服用」という日頃からの体づくりを挙げる人もいた。

二日酔いにならないために、事前にやっていることはありますか。

飲酒中については、「おつまみを一緒に食べながら飲む」と「チェイサーを頼む」の回答が多く、“お酒だけ”にならないように注意する人が多かった。「その他」の回答した人の中には、「飲まれないように!と心を強く持つこと」「とにかく自分のペースを守るようにする。注ぎ合いを避ける」「よく笑う」「定期的に歩くなどして自身の酩酊具合を細かく把握する」などがあり、なんとかして飲み過ぎないようにしようという切実な思いが伝わってくる。

二日酔いにならないために、お酒を飲んでいる間にやっていることはありますか。

とはいえ、二日酔いになってしまった場合にはどうするか。調査結果では、「水分を多くとる」という回答が最も多かった。なんと80%の人が実践している。次いで「とにかく安静に過ごす」「薬を飲む」と続く。意外なところでは、「カレーを食べる」「トマトジュースを飲む」「ラムネを食べる」という方法も。また、「冷たいシャワーを浴びる」「熱い風呂に入って汗をかく」という回答もあったところをみると、やや強引でも目覚めさせるのがポイントのようだ。

二日酔いになってしまったら、早く回復するためにどう対処していますか。

しかしながら、誰もが実践できる二日酔い対策といえば、「水分を多くとる」ということだろう。これまで実践してきた中で最も効果の高いものを聞いたところ、そう回答する人が圧倒的に多かった。飲んでいる時も飲んだ後も、必ず水を飲むこと。これが二日酔いを防ぐ鉄則といえそうだ。

飲み過ぎて大失態!驚きの体験談

今回、二日酔いにまつわるエピソードを募集したところ、武勇伝(?)と言いたくなるような話が多数寄せられた。「家にどうやって帰ったか記憶がない」「財布をなくした」「午前中ずっとトイレ」というのはまだまだ序の口。

「転倒して肋骨にヒビが入った」「急性アルコール中毒になり、救急車で病院に運ばれた」といった人も。くれぐれも体には気をつけてもらいたいところだ。また、「道路に寝てしまい、警察に回収された」というように、警察の方にお世話になった人もちらほら。どんなに飲み過ぎても、周囲に迷惑をかけるようなことはしたくないもの。「恥ずかしすぎて言えません!」と回答する人も少なくなく、つくづく飲み過ぎの怖さ(!)を思い知らされる。

そうしたなか、ちょっと笑えるエピソードがこちら。「新宿で飲んでいて記憶をなくし、中央線の八王子駅で降りる予定が、スキー専用列車で長野県の白馬に向かう直通列車に乗っていた。夜中2時に気付いたら連結部分に座っており、外を見たら雪が積もっている。『何かおかしい』とたまたま通り掛かった車掌に聞いたら、『朝6時まで止まらない』とのこと。乗客は皆スキーウェアなどラフな服装なのに、私だけスーツ(汗)。仕方なく空いている席に座って寝始めたら起こされ、『この車両、女性専用ですよ』。まさに踏んだり蹴ったりでした(笑)」

お酒は楽しく、ほどほどに。みなさんも飲み過ぎには気をつけて!


【調査方法】インターネット調査
【調査対象】カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
【調査期間】2021年5月27日(水)~31日(月)
【回収サンプル数】2,012

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