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一緒に家飲みしたい有名人 第2位はタモリ、第1位は…? ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

2021/08/26

一緒に家飲みしたい有名人 第2位はタモリ、第1位は…? ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

コロナ禍で家飲みが増えたことで、お酒との付き合い方が変わったという人は少なくない。ちょっと高級なお酒を楽しむといったプレミアム志向もその現れだ。そこで今回は、お酒を愛する人たちの間では具体的にどのような変化がみられたのか。カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、その実情を探ってみた。あわせて、一緒に家飲みしてみたい有名人についても聞いてみた。

コロナ禍でウイスキーにハマる人が続出

まず、コロナ禍をきっかけに、お酒の飲み方は変わったかを聞いてみたところ、なんと約7割の人が「変わった」と回答した。外飲みがしづらく、家飲みせざるを得ない状況が長く続いているだけに、当然の結果といえるだろう。

コロナ禍をきっかけに、お酒の飲み方は変わりましたか。

では、具体的にどのように変わったのか。そこで7つの視点から問うてみた。1つめは、これまであまり飲んだことのないお酒にチャレンジしたかどうかだ。好みのお酒を自分のペースで飲めるのが家飲みの醍醐味だが、いつも同じ飲み方ではマンネリ化を招き、楽しさも半減しかねない。

結果は、3割以上の人が「はい」と回答。興味深いことに、そのうちの約8割が新しくチャレンジしたお酒に“ハマった・目覚めた”と回答した。つまり、ちょっと試しに飲んでみたら、想像以上においしく、夢中になってしまったというわけだ。

どんなお酒に“ハマった・目覚めた”のか聞いてみたところ、意見はいろいろ分かれたものの、最も多くの票を集めたのは「ウイスキー」だった。

コロナ禍にどんなお酒にハマった・目覚めましたか。

「これまで、ビールやチューハイばかりだったが、ハイボールを飲み出してから、ウイスキーの種類の多さ、原酒が同じでもさまざまな違いがあり、ハマってしまった」「外で飲まない分、高額のボトルを購入するように。ウイスキー沼に完全にハマりました」「ウイスキーのショット飲み。今まで水割りかソーダ割りくらいしか知らなかったので発見。きっかけはショットグラスをいただいたので」など、家飲みだからこそ、ウイスキーの奥深い世界に出会えたようだ。

お酒の愛好家は酒の肴にもこだわる

2つめは、これまでよりも酒の肴にこだわるようになったかどうか。「はい」と回答した人が半数を占めた。ちなみに、3つめの視点として、自分で酒の肴を作るようになったかも聞いてみたところ、「はい」と回答した人は22.7%だった。ただ、以前から作っていた人は43.5%もいて、両者を合わせると実に66.2%にまで上った。つまり、お酒を愛する人は酒の肴にもこだわり、自分でつまみを作る“自作派”が多いことがわかる。

こうしたこだわりは酒器にも及ぶ。4つめの視点として、コロナ禍の自粛期間、おいしくお酒を飲むために、新たにお酒専用のグラスを買ったかどうかを問うたところ、購入した人は32.6%に上った。

また、5つめの視点として家でカクテルを作るようになったか。6つめの視点として、家で果実酒を作るようになったかについても聞いてみた。これらは、お酒を飲んで楽しむというよりは趣味の世界に近くなるため、「はい」と回答する人は極めて少ないと予測されたが、それでも前者は6.2%、後者は6.5%と一定数いることがわかった。

最後に、7つめの視点として、健康志向になり、機能性のお酒やノンアルコールを選ぶことが増えたかどうかを聞いてみたところ、「はい」と回答した人は30.4%だった。お酒の愛好家たちもコロナ太りや体調の変化に敏感になっているのがうかがえる。

コロナ禍をきっかけに、どのようにお酒の飲み方がかわりましたか。

家飲みしたい有名人をランキングで発表!

家飲みしたい有名人をランキングで発表!

今回のアンケートでは趣向を凝らして一緒に家飲みしたい有名人についても聞いてみた。371名から回答を得たが、その内容は実に多彩。家飲みということで、料理研究家のリュウジさんや大原千鶴さんといった名前も挙がるなか、時勢を反映してか政治家の名前もちらほら。なかには、渋沢栄一を挙げる人も。いろんな有名人の名前が挙がったが、票を集めた人をランキング形式で紹介する。

まず第10位は、同数票を獲得した明石家さんまさん大泉洋さん。「話題が豊富で楽しくなる」「おもしろそうだから」が選ばれた理由だ。

次に同数票での第8位は、ムロツヨシさん吉田類さん。ムロさんについては「楽しい時間になりそうだから」、吉田さんについては「いろいろな居酒屋やお酒のうんちくを聞きたい」「酒場放浪記のファンなので」といった意見が寄せられた。

同数票での第6位は、天海祐希さん大谷翔平さん。天海さんについては「ビールのCMや缶酎ハイのCMに出演されていておいしそうに飲んでいるから」のほか、姉御肌的な役柄を多く演じられているせいか、「いろいろ相談したいから!」という理由も。 一方、めざましい活躍で話題の大谷さんについては「会って飲みながら野球の話がしたい」「単純に会いたい」という憧れの思いが多く見られた。

第5位は、いとうあさこさん。「素人にもやさしそう。楽しいお酒が飲めそう」「経験豊富な話をおもしろく聞いてみたい」などの意見が多く目立った。

第4位は、井川遥さん。「一緒にハイボールを飲んでみたいから」という理由が多く、CMのイメージが大きく影響していることがうかがえた。

さていよいよベスト3の発表を。第3位は、綾瀬はるかさん。「好きだから」「ファンです」など、人気女優らしいコメントが相次いだ。

第2位は、タモリさん。「知的な引き出しが多く、話が上手」「うんちくが楽しそうで、酒が進めば肴も作ってくれそう」など、テレビ番組で見受けられる博識さと料理上手な一面が、お酒愛好家たちから評価された。

そして第1位は、マツコ・デラックスさん。「知識が豊富でおもしろい話ができそう」「話が深そう」といったトーク術を評価した理由のほか、「人生でためになる話をしてくれそう。ダメなところを指摘してほしい」といったマツコさんによる“ダメ出し”を切望するコメントも…
確かに、お酒を酌み交わすからこそ会話は弾み、本音も言い合えて、仲も深まる。そんなお酒の魅力を改めて気づかせてくれるアンケート結果となった。


【調査方法】インターネット調査
【調査対象】カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
【調査期間】2021年7月19日(火)~7月25日(日)
【回収サンプル数】1,429

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