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年末年始はどう過ごす?お酒好きのお正月事情 2022 ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

2021/11/11

年末年始はどう過ごす?お酒好きのお正月事情 2022 ― カクラボ調査隊 酒呑みに聞いた今どき事情

長引くコロナ禍で思うように遠出ができない日々が続いているが、国内のワクチン接種が進み、新規感染者数も減少傾向にある。2022年こそお正月には帰省して家族と過ごしたり、旅行を楽しんだりしたいと考えている人も多いのでは。

とはいえ、感染再拡大の懸念もあり、人の目も気になるところ。そこでカクラボ調査隊では、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザーを対象に、2021年から2022年にかけての年末年始(12月31日~1月3日)はどのように過ごす予定かを聞いてみた。

2020年-2021年は自宅で静かな年末年始

まず、2020年-2021年の年末年始(12月31日~1月3日)はどのように過ごしたのかを複数回答可で聞いてみたところ、コロナ禍であることをはっきり示す結果となった。

最も多かったのが「自宅で過ごした」、次いで「実家へ帰省した」だったが、前者が83%であるのに対し、後者はわずか16%と大きく67ポイントの差が開いた。例年なら大勢の人が国内外を移動する時期だが、「県内・都内の中でお出かけをした」は4%、「県をまたぐお出かけをした(旅行を含む)」も4%と極めて少数だった。

確かに、昨年12月25日には菅義偉前首相が新型コロナウイルスの感染拡大が過去最悪の水準となっていることを受けて記者会見を行い、会食を控えるなど“静かな年末年始”を送るように国民に要請。都道府県知事らも年末年始の帰省を自粛してほしいとのメッセージを発表した。こうした国をあげての呼びかけに、誰もがステイホームせざるを得なかったことが、アンケート結果にもうかがえる。

2021年-2022年は帰省やお出かけする人が微増

では、2021年-2022年の年末年始(12月31日~1月3日)はどうなのか。調査を行った10月中旬時点で、年末年始の予定を「決めている」と回答した人は全体の40%、「感染状況次第だが、一応決めている」は24%で、これらを合わせると6割以上の人が年末年始のプランをすでに検討していたことがわかった。

2021年-2022年の年末年始(12月)31日~1月3日)の予定は決めていますか。

「決めている」と「感染状況次第だが、一応決めている」を対象に、どのように過ごす予定かを複数回答可で問うたところ、最も多かったのが「自宅で過ごす」、次いで「実家へ帰省する」だった。ランキングの順位としては2020年-2021年の結果と同じたが、回答率についてはやや異なる。

「自宅で過ごす」は71%、「実家へ帰省する」は30%で両者の差は41ポイントとなり、2020年-2021年よりも縮まった。また、「県内・都内の中でお出かけをする」は11%、「県をまたぐお出かけをする(旅行を含む)」は10%となり、2020年-2021年よりもわずかだが上昇した。

2020年-2021年の年末年始はどのようにすごしましたか。また、2021年-2022年の年末年始はどのように過ごす予定ですか。 ※年末年始=12月31日~1月3日(複数回答可)

一方、「まだ決めていない」と回答した人は全体の36%と一定数いるが、そうした人たちを対象に、何を基準に決めようと思っているかを問うたところ、最も多かったのが「世の中の感染状況」だった。次いで「家族や友人の動き」、「出かけたいところが見つかったら」と続く。

2021年-2022年の年末年始(12月31日~1月3日)の予定を決めてない方は、何を基準に決めようと思いますか。 (複数回答可)

ここ最近の新規感染者数の減少により、第六波への懸念はあるものの、日常生活を少しずつ取り戻しつつあるようだ。終わりが見えないといわれるコロナ禍だが、収束に向けて明るい兆しがわずかだが見えてきたことがわかるアンケート結果となった。

お正月にはちょっと贅沢な日本酒派が多数

2021年同様、2022年も多くの人が自宅でお正月を過ごそうと考えているが、どのように過ごしたいのかを複数回答可で聞いてみたところ、圧倒的に多かったのが「ちょっと贅沢なお酒を楽しみたい」と「ちょっと贅沢な料理を楽しみたい」だった。

お正月だからこそ、いつもよりリッチな気分を味わいたいということだが、料理と並んでお酒を挙げているところが、お酒好きの多いカクヤスユーザーらしい。

2022年のお正月は、家出の時間をどのように過ごしたいですか。(複数回答可)

では、どんなお酒を楽しみたいのか。お正月に家で飲みたいお酒があるかを聞いてみたところ、8割近くの人が「ある」と回答。「『響』や『山崎』などのなかなか定価で手に入らないウイスキーが飲みたい」「ザ・マッカラン18年」「ドンペリ(ドン・ペリニヨン)」「レミーマルタンXO」など具体的な名も挙がるなか、最も多く票を獲得したのが「日本酒」だ。

「本来は『お屠蘇(とそ)(※1)』が王道なのでしょうが、ここは少し背伸びをした日本酒をいただきたいと考えています」「年の初めは気になっている日本酒」「糖質制限をしているが、お正月だけは解禁しているので」など、“お正月には日本酒” という思いがひしひしと伝わるコメントも。なかには、カクヤスファンらしく「元日初しぼり」と指名する人もいた。

元日初しぼりとは、その名のとおり、元日にしぼりあげた生酒をその日のうちに酒蔵から自宅へ届けてくれるという(※2)カクヤスの人気商品。酒蔵でしか味わえないフレッシュで躍動感のある味わいを年の初めに楽しめるとあって、例年大好評だという。

そんなとっておきのお酒を味わいながら、2022年こそ新型コロナが収束し、出かけたいときに出かけたいところへ行き、会いたい人に会える日が来ることを願いたい。

※1  日本酒やみりんなどに「屠蘇散」や「屠蘇延命散」といわれる漢方薬を漬け込んだお酒のこと。お正月に飲む祝い酒であり、風習。

※2  届け先が店舗配送可能エリア内で、元日受け取りを希望した場合


【調査方法】インターネット調査
【調査対象】カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
【調査期間】2021年10月12日(火)~10月17日(日)
【回収サンプル数】364

【「元日初しぼり2022」のご予約はこちらから】

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